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プレス金型コラム 100円ショップの文房具や雑貨は金型あってこそ

金型は100円文具・雑貨の生産に大きく貢献している

 100円ショップにさまざまな種類が並ぶ文房具や雑貨類。ボールペンもハサミも、タッパーや時計までもが100円で、どうしてこんなに安いのかと驚かされますよね。

 実は100円ショップに並ぶそれら文房具や雑貨類の製造にも金型が使われています。パーツの大部分が、金型を使って大量に作られるために安く、特にプラスティック部分は金型を使えば高い技術力も必要とされず、人件費の安い国に、簡単に製造を移せるので大変安価にできます。金型あってこそ、わたしたちは文具や雑貨を100円で購入することができるのですね。 

文房具や雑貨類が安価な理由

 どうして文房具や雑貨類はこんなに安価なのか。一度金型の話から外れてその理由を整理してみましょう。

・長年作られてきたので製品自体が成熟しており、開発やモデルチェンジの必要があまりない。製造技術も発達しているため、人件費の安い外国への生産移転がしやすい
・大量生産するため、単価が低くなる
・製造のための設備が比較的安く、小さな会社であっても少ない初期投資で生産が始められる

 かつては、一つ一つ手で作られていた文房具や雑貨類は、金型の出現により機械で作られるようになり、オートメーション化・高速化が進みます。大量生産が可能となった後、やがて人件費の安い外国へと生産が移され、さらに低価格に。先ほど挙げた理由や、生産の効率化により文房具や雑貨類の価格はどんどん安くなっていったのです。

 時代とともに生産技術も飛躍的に進化し、今や金型には、数10本のボールペンを一気に作れるものや、形の異なるパーツ50個以上を同時に生産できるものまであるほどです。  

文房具はどんどん使用されなくなっていっている

 鉛筆やボールペンなど、筆記用具の使用量は近年減少傾向にあります。これは、コピー機やプリンター、パソコンの普及により、手でものを書く機会が減っているからです。企業での文房具の使用機会の減少は著しく、学生の学習用としての使用が中心になりつつあります。

 一方、何万円もするような万年筆をはじめとした高級な筆記用具に対するニーズは根強く、そういった製品は職人が手作りするなど、少量生産で作られています。

 大量生産品、少量生産品、いずれも全く必要とされなくなるといったことは考えられず、これからも、より良い生産の在り方に対する追求が続けられていくでしょう。

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