金型・金属加工の協栄製作所
金型製造の協栄製作所
プレス加工の協栄製作所

金型はお店やネットショップで売っている?

店頭では取り扱いができない「金型」

インターネット通販全盛の時代。食料品や家電製品はもちろん、車・家、はたまたお墓まで…。ネット通販で買えないものはないような状況です。しかし、金型は通販はおろか、お店の店頭で売っているのは見かけません。

協栄製作所は「プレス金型屋」だが。。。

かくいう、協栄製作所も、プレス金型製造とプレス加工を生業としている、金型の専門家ではありますが、金型の小売りはしていません。他の金型屋さんも。ネットでの企業紹介は行っていても、金型の販売そのものを行っているところはありません。過去のコラム記事でも記述してきたように、金型はモノづくりの原点であり工業の基幹部でもあります。しかしなぜ、この基幹を担う金型が、ネットを含め店頭販売されていないのでしょうか?

金型が小売店・店頭販売されていない理由

プレス金型を含む金型全般が、小売り販売されないのは、それなりの理由があるからです。ではどのような理由から、小売りやネット販売されないのでしょうか?

1 金型はすべてオリジナル品だから

金型は、そのすべてがオリジナル品。金型特注オーダメイド製造され、基本的に汎用品は存在しません。そのため一つの金型は、その「型」を必要とする企業・業態にとってのみに需要があるもの。需要のないものを、流通網にのせて小売り販売することはないからです。同様に理由で、「金型」そのものの宣伝も必要ではありません。

2 金型は作り置きすることができない

金型は前述の通り、すべてオリジナルで製造されます。これは、商品・製品開発の工程によるものが大きいためです。オリジナル=世界で一つだけの物ということは、当然のことながら、作り置きすることはできません。流通~小売りへの流れは、事前に製品を製造して商品単価を下げることによってなりたちます。つまり金型には、それができないということです。

3 金型は1つだけつくられる

これも前述と関連するのですが、金型は基本的に1つだけしか製造されません。例え複数の金型がつくられたとしても、使われ方は1つの時と同じ。同じ金型を、複数の企業が使用することは考えられません。このことも、金型が小売りされない理由の1つです。

4 金型には高い専門性が要求される

現代の金型の主流である、「プレス金型」を初め、金型にはいくつかの種類があります。当然、金型の種類によって造り手側にも得意不得意があり、使用する側も、技術や設備環境も異なります。必然的に金型の製造発注先も限定され、ビジネスToビジネスの取引しか成立しません。中には自企業内もしくはグループ企業内だけで、金型を発注製造するケースも見られます。

5 金型は直取引でやりとりされる

製品や商品の企業秘密が大量に含まれる「金型」の製造は、金型メーカーと使用企業間の直接取引が基本です。まれに、商社が介在することもありますが、非常にレアなケースといって良いでしょう。

今回のプレス金型コラムのまとめ

・金型は、必要とする企業以外、使うことも購入することもない。
・金型は、必要に迫られてた時のみに製造される。
・以上に理由から、金型は在庫されることも小売りされることもない。

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