金型・金属加工の協栄製作所
金型製造の協栄製作所
プレス加工の協栄製作所

プレス金型コラム 何故、金型を初め「型」が必要なのか?

人類は「型」との出会いによって、古代文明から中世へと文化的進歩をたどってきたといえます。しかしなぜ、人は「型」を頻繁に使うようになり、進化させてきたのでしょうか?

今回のプレス金型コラムは、金型を含む「型」の歴史とその発展という点に着目したお話しをしていこうと思います。

金型や型を使うメリット

人は古来、生活の営みにプラスになるものに限って、進化改善を行ってきました。それは型に関しても言えることがら。では金型を含む「型」を使うとどのようなメリットが私たちにもたらされるのでしょうか?

型や金型では、同じ形のものが素早くつくることができる

金型や型を一度つくってしまえば、材料にカタチを写すことで、素早く品物や部品を作り出すことができます。つくりだす品物や部品が複雑な形状になればなるほど、その傾向は顕著になります。

金型や型を使えば精密で狂いのない製品ができる

金型や型からつくった製品は、もとの「型」に狂いがなければ、個体差を極限まで減らすことが可能です。個体差がないということは互換性を生み、標準化や工業化に寄与することとになります。金型や型さえあれば、部品や製品を無尽蔵に作り出すことができます。ネジやビス、鉄板、紙など。私たちの暮らしの根幹なす様々な素材は、金型や型によって生み出されるのです。

金型や型を使う人に特別なスキルは不要

無垢の木材や金属塊などから製品を削り出す工程とは異なり、金型や型を使用して製品や部品を作り出すことに、特別な技術は必要ありません。しかも、わずかな修練期間で型を扱うことが可能になります。

金型や型は人や時間によって性能が変わらない

熟練した職人が一から手づくりする工程と異なり、金型や型を使う工程は、扱う人や時間による影響を受けにくいといえます。金型や型の取り扱いは比較的簡単なため、だれもが同じ製品や部品を生み出すことができます。これは時間という軸で見ても同じことが言えます。明治時代につくられたプレス金型は、正しく整備されたものであれば、現代でも同様の性能を発揮します。

金型や型を使うと製品製造に失敗が少なくロスがでない

いかに熟練の技を持つ職人であっても、すべて手作りで製品を作るとなると、どうしても失敗が生じます。結果として、製品ロスを生むことになり材料を無駄にしてしましがち。しかし金型や木型といった型を使うと、よほどのことがない限り失敗による製品ロスを生じることがありません。

金型や型を取り入れた工程は大量生産に向く製造システム

製造工程に金型や型を採用すると、製品のクオリティにばらつきがなくなり、安定した製品供給が可能になります。かつて一部の貴族や不要層しか手入れることのできなかった、自動車や家電製品が誰でも手に入れることが出来るようになったのは、金型など型が持つ統一性が大きく寄与しています。今後も、「より安く・より安定した」製品を求める声は小さくなることはありません。そして金型などの進化も止まることはないと思います。

 

 

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