電器・電子機器の進化にともなって起こる金型の技術革新

2023/07/08

パソコンも携帯も!小型化・軽量化・高機能化が進む電器、電子機器

電器機器、電子機器の進化は著しく、性能の向上はもとより、小型化・軽量化も大きく進んでいます。

テレビは、厚みがあり重たいブラウン管から、薄くて軽いハイビジョンへと変わりました。パソコンも今や、薄くて軽くコンパクトが当たり前ですが、ひと昔前は、1部屋ほどもある巨大なものだったことをご存じでしょうか。
携帯電話もそうです。持ち運ぶのがやっと、鞄よりもまだ大きいようなサイズだったのが、みるみる軽量化され、さらにパソコンの機能や、カメラの機能まで備えていますよね。

電器、電子機器の進歩にともない、金型も技術革新する

これら電器機器、電子機器に使われる部品にも、当然小型化や高機能化が必要とされ、ニーズに応じる形でともに進化を遂げてきました。そして、これら部品の多くがプレス金型を始めとする金型で作られていることから、以前にも増し、金型にも高い技術力が要求されるようになりました。とりわけ精度が求められるプレス金型はよりシビアな課題が要求されます。

プレス金型はどのように進化しているのか?

顕微鏡でないと見えないほど小さい、そんな部品たちもやはり金型で作られます。そして、例えば携帯電話に使われるAV機器を小さくするためには、反りやねじれなどの歪みを防ぐような対策を打たなければなりません。
部品を小型化・軽量化させるためには、金型を小さくするのではなく、高精度にする必要があります。そのため協栄製作所では、高精度にするため部品を追加したり、剛性を高めて丈夫にするなどさまざまな工夫を行い、金型自体の技術革新を進めています。
他にも、部品を軽量化するために、素材をアルミニウムなど軽いものに変えるケースも最近では多いです。また、電気製品の部品数を減らして加工費を抑えるため、本体にプラスチックが多用されるようになり、形も複雑になってきました。そういった部品もやはり金型によって作られるため、部品の変化に対応すべく、協栄製作所では素早く正確に金型に変更を加えています。

金型は、電器機器、電子機器の進化を支える、いわば縁の下の力持ちになっており、当社もその一員であれるよう、日々努力をしているのです。

今回のプレス金型コラムのまとめ

・部品の小型化・軽量化・高性能化が早いスピードで進んでいる
・部品の一部が、金属のものからプラスチックのものへと変わりつつある
・金型も、そういった部品の変化に対応すべく、ともに進化を遂げている

ブログ一覧へ戻る